いたちごっこ

「いくつになった?」

 

て聞かれて、なんだか嬉しくなりました

心の中で答えたよ。

聞こえもしないのにねー。

今度、お手紙でちゃんと書こう。

 

なんか、またひとつ歳を重ねて、

尊敬する人生の先輩方は

今の私の年齢の時、どんな感じだったんだろーと考える。

 

どんな考え方をしてたの?とか

どんなことが楽しかったの?とか

 

すごく興味があるよ。

 

その人たちの、あの時と

私も同じ年齢になったな〜て

ちょっと

あの時のあの人と、今の私のを

重ね合わせて考えてみるけど。

 

その妄想から帰ってきたら、

やっぱりその人は常に

先をいってるんだよね〜〜。

妄想から帰ってきたらもう年上。

 

あ〜〜やっぱり先にいるんだなあ

常に先にいるんだなあと思う。

 

当たり前なんだけどね。これ。

普通なことなんだけどね。

 

私、このことを

年齢のいたちごっこと、よんでいます。

 

 

なんだろうね、この感覚。

 

社会人になって、同年齢の異性に

出会うことがほとんど無くなった。

みんな、だいたい年上の方々。

 

あ、そう、これ異性の話です。

あーえっと好きな人の話じゃなくて

尊敬する異性の人たちのはなし。

どうしても同性と異性は違うからね。

 

永遠のいたちごっこだよね。

永遠にその距離が縮まることはないよ。

 

年齢のいたちごっこを考えると

いつも不思議な感覚になる。

 

逆の立場ってどうなんだろう?

なんで考えたことないんだろう。

 

 

いくつになった?